ノーカントリー
2008.4.6映画
考えられへん、この髪型!
何とも言えない迫りくる感じにタマラナイものがありました。スカッとするとか、楽しかった、とか、そういった感想とは無縁ながら、殺し屋が傷を自分で手当するところをキッチリ撮っていたり、丁寧に進行している感じがあり、浅くないという気持ちで観ることができました。
同じトミー・リー・ジョーンズが出ているせいか、シチュエーションも似ていて、このブログでも以前に書いた「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」を思い出さずにはいられませんでした。メルキアデス~は、「破れない約束」でしたが、今度は、「破れないルール」。いい悪いは別にして(別にしていいか解らないけど)、男性も女性も観ておいていいかと思います。不思議な映画では、ありましたが、私は嫌じゃない映画でした。