イントゥ・ザ・ワイルド
2010.7.3映画
以前このブログでも紹介しましたが、チェ・ゲバラの若い頃を描いたロードムービー『モーターサイクル・ダイアリーズ』 に主演していた、エミール・ハーシュが主人公クリスを演じています。
少々前の映画ですが、彼は結構チャレンジな役に挑みますね。しかも監督は、名優でもあるショーン・ペンです。かなり興奮気味な現場だったんじゃないかと、妄想にも花が咲きます。
クリスは、大学卒業と同時に「自分を”壊す”旅」に出ます。向かう地は、”ワイルド”アラスカ。カリフォルニア、サウスダコタを経ながらの旅を通して、色々な出会いと別れを経験し、人としても成長していきます。
父親はウィリアム・ハートが演じていますが、旅の途中で出会う人たちも見たことある人がいると思うので、お楽しみの一つになると思います。近年ドラキュラの彼女(?)として有名になったあの娘も出てます。
この映画は実話を元に作られていますが、ショーン・ペンが何故この映画を撮りたかったのか、何を伝えたかったのか映画を観たあとに考えてみると、結構深いと思います。
シンプルな環境は深い。自然は強い。人も結構強い。そして空は青い。
サイトもあります。
http://intothewild.jp/