突撃取材! in 築地
2013.2.21地球/地域
はじめまして。
株式会社ジョニー・ジャガー・ジャパンの新入社員です。
東京に引っ越してきたばかりの私が、社会勉強に行って参りました。
その内容は、弊社会長の同級生の方が経営されているお店にお邪魔し、突撃取材!することです。
今回お伺いしたのは、「井上商店」様。
経営者は小野誠さん(会長の同級生)です。
場所は築地ということで、営業時間はam5:00~13:00前後。
お昼すぎにお邪魔させていただいたのですが、閉店作業をされておられるところでした。
会長からお聞きしていた通り気さくな方で、突撃取材にも関わらず、快く応じてくださり、
様々なお話を聞くことができました
「井上商店」様
創業は昭和23年、戦後まもなく、周りには闇市がまだ残っていた時代だったそうです。
(小野さんが経営者となったのは、平成1年10月からで)
お店の中には所狭しと様々な商品が。
白衣や手袋などの日用品を取り扱っておられ、築地の板前さんや、
築地に新鮮な魚を求め買い出しに来る魚屋さん向けのお店だそうですが、
最近では観光客の方もお土産目当てでよく来店されるそうです。
築地を訪れたのは初めてで、私自身、半ば観光客気分で歩いていたのですが、
実際にお店の前に立つと、入ってみたくなる気持ちが分かります!
築地ならではの雰囲気と店構えに誘われるのでしょうか?
実は井上商店様では、黒電話が現役で活躍中!
今でもお客さまからのご注文は、この黒電話でお受けしておられます。
観光客の方はよく、この黒電話に驚かれるそうで、築地のちょっとした名物になっているようです。
こうした創業65年の歴史があるからこそ漂う店全体の雰囲気が、多くの人を引き寄せるのかもしれません。
一時間半ほど、お話を聞かせていただきました。
その間、魚をさばく際に使う手袋を買いに来た板前さんや、
お店の前を通りがかった何人もの方が、笑顔で小野さんに話しかけてこられ、
小野さんの人柄がにじみ出ているようでした。
帰り際には、「またいつでも来てね。」という言葉とともに、
お土産として築地限定かばんをいただきました。ありがとうございます!
大容量!味があります!!
長年、板前さんの手と、築地の味を守っておられる「井上商店」様、
今回の突撃取材では、築地の歴史と人のよさに触れることができました。
社会人として、まだまだ未熟な私ですので、
人生の大先輩ともいえる方からこうして学ばせていただける機会に感謝です!
小野さん、本当にありがとうございました。