「何???「キン消し」が29年ぶりに大復活したって???」
2016.11.24モノ
これは「キン肉オタク」のなかやまきんに君・・・じゃなくて、「キン肉マンオタク」にとってはかなりのビッグニュース。
筆者の私も少年期にはよく駄菓子屋で「チョコバット」「すもも漬け」「きなこ棒」とセットで「キン消し」を買いあさっていたものだ。
特にカラーリングされているわけではなく、ナチュラルな肌色のゴムで、かなりリアルにキン肉マンのキャラクター達を演出していた。
「キン消し」って言うからには、筆箱に仕舞えるほどコンパクトで、えんぴつ文字を消せる文具的なのをイメージする読者も多いかと思うが、これが笑っちゃうくらい筆箱サイズではなくて、えんぴつ文字を消せるわけでもなく、今で言うフィギュアコレクションの「はしり」的なアイテムだった。
作品は、漫画家「ゆでたまご」のデビュー作であり代表作。笑いあり、涙あり、戦いありで少年期の筆者にとって、とってもとっても刺激的な作品だった。
アニメの人気と併せて「キン消しブーム」も到来し、一家に一体は必ず「キン消し」があったんじゃないかな。
ところで、キン肉マンの必殺技で「48の殺人技」っていうのあるの知ってますか?
代表的なのは、「キンニクバスター」ってやつで、実際のプロレスラーも使っている技なんだけど、筆者の私が特に刺激をうけたのは「風林火山」って技。
これがいくつかの技の連続で、キン肉マンが「疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如しー」(声優・神谷明風にイメージしてください)と叫びながら技を決めるんだよね。これがまたかっこよくてさー。
おっと失礼。前置きがかなり長くなったのでこのくらいにして、今回のブログの本題に入ろう。
と、思ったけど、すでに今回のテーマである「風林火山」が出てしまった・・・。
今回はここまで。
次回は、懐かしの昭和50年代のギャグマンガについて語りたいと思います。