ルーズベルトゲーム

 

4対2でリードしていた最終回表5点をとられ逆転をされたマウンド上。
途中から出場の主将のムスメは、笑顔でみんなを鼓舞します。
女子高校硬式野球3年生平成最後の夏の大会でも、今まで通り”笑顔で野球”をしっかりと表現し続けました。
7対4と3点ビハインドの最終回、チームメイトがつなぎにつないで、2点をとり1死満塁で、
打者はムスメ。
3ボール2ストライクのフルカウントから、センター前ヒットで2者がホームインで逆転!
サヨナラ逆転2点タイムリーヒット!!
8対7のルーズベルトゲーム!

この場面で打席に立ててる→打った→サヨナラ勝利、は、

監督(先生)のコトバを借りれば、ムスメとチームメートの今までが”凝縮された一瞬”。

笑顔の先にあるものを信じ続け、
厳しい練習も、個性豊かなチームをまとめることも、怪我をしつつも、
一生懸命に笑顔を絶やさず、前を、空を見続けたことで、
ステキな一瞬がやってきました。

逆転が決まった瞬間はチームメイトにもみくちゃのムスメはみんなと号泣でしたが、
試合後、校歌斉唱の時は、また、全力の笑顔でした。
次のステキな一瞬を信じて。

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