笑う門には福来る

今回のテーマということで、改めて意味を調べてみますと、
「明るく朗らかに過ごせば幸せがやってくる」ということだそうです。

僕は動物と触れ合うのが好きなんですが、「笑う門には福来る」に関連するようなちょっとしたエピソードを紹介します。

日常生活を送っていると「居心地が良いなあ」とか「ここはなんか空気が悪いぞ」と感じることがあると思います。
居心地の良い場所では作業などが捗り、その逆の場合は中々集中できなかったりします。
この居心地の良し悪しは、その場にいる人達の機嫌の良し悪しに比例していると感じることが多いです。
機嫌が良い人がいると良い事が起こり、機嫌が悪い人がいると何となく上手くいかない。これも一種の「笑う門には福来たる」効果だと思います。

 

さて、僕たちはこんな風に他人の気持ちを感じ取れるわけですが、
もっと機敏に感じ取る事ができるのが動物たちです。
僕は犬を飼っているのですが、飼い犬は僕の調子が悪かったり、機嫌が悪かったりすると、とてもよそよそしい態度になります。
例えば、いつもならおやつをすぐに強請ってくるのが、僕の側でおすわりをして「すみません、ちょっと今おやつを強請ってもいいですか?」と伺うような目でこちらをじっと見つめてきます。
他にも、野良猫なんかはまず相手にしてくれませんし、人馴れしている猫でもそっけない態度になります。
犬が飼い主の病気に気づいたり、猫には霊感があるなんて話もありますが、あながち間違っていないように思います。

 

何が言いたいかというと、自分の機嫌が良い時の方が動物に構ってもらえるということです。
僕みたいに動物と触れ合う事が好きな人、猫カフェに行くのが趣味の人は、
一度他のことでリラックスしてから行くと、自分に寄ってきてくれてより幸せな気持ちになれます。
以上、僕なりの動物たらし術でした。

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