見えにくい繋がり

2020年 2月後半から、世の中では大災害に等しい規模のパンデミックが発生しました。

covid-19により、命を落とした方、後遺症の残る方、多くの方が被害を受けたことかと思います。

ですが、このコロナ渦と言える状況の被害は感染による被害だけにとどまらず、日常生活や経済にも大きな影を落としています。

それは飲食店の経営はもちろんのこと、日常生活を送る方へも精神的被害はあったことでしょう。

実体験ですが、街中でマスクを着けて歩いても、軽くせき込みでもすれば敵を見るような目で睨まれるようなことがありました。これほどまでに大勢の街行く人の中で孤独を感じることは今まで無かったですね。

世間の情勢を鑑みれば至極当然のリアクションではありますが、少し寂しいような気がします。

例えば、好きなアーティストのライブに参加した際、参加した人たち互いに連帯感、好きなことを共有できる嬉しさ等、透明で薄い繋がりを感じることができるものです。

現在の状況はその薄い繋がりをも断ち切るような出来事だと深く、感じています。

家族、友人、仕事

言葉を交わし、意思を疎通する繋がりがより一層強く感じる反面、

誰かと何かを共有する繋がりは我々にとって今後も重要な課題となるのではないでしょうか

見えにくい繋がりもまた、いろんな人との小さな絆だと思えるのです。

  1. 見えにくい繋がり