bond and tie(ボンドとタイ)
2020.9.18ヒト
「どうする?」
2020年コロナ禍。19歳の娘が留学へ行き強制帰国2月から4月、24歳の息子が結婚披露宴3月、私自身の脳外科手術入院5月予定を変更して6月。
世の中にとってもそうですが、家族にとっても大きな”変化”が多い時期となり、コロナ感染予防することを考える中で、難しい判断が続く日々となりました。
娘の留学では、結果強制的に帰国となるのですが、初期段階では留学先に残るか帰国するか判断を個人個人に委ねられていたので、コロナ感染リスク、一年間の留学は閉ざされるのか。娘にとっては大きな目標の一つが留学の中にあったので、簡単な判断ではなく、友人とも私たち家族とも、様々な事実状況を確認するのですが、そこもコロナの影響が、どのように動いてくるか見えないので中々明確にならず、状況によりという判断が多く。その中でも互いに思いやりを持ち考えつつ動きが決まって行く中で、娘との、家族との強いつながりを感じ。
また、息子の結婚披露宴は結果開催をしたのですが、厳しい状況の中参加してくださった親戚、師と仰ぐ方々、沢山の友人、の笑顔と雰囲気に、感謝と結びつきを感じる時間でした。
そして、私の手術入院は35日に及ぶ中、SNSでも多くの方々からの優しい言葉、あまりお付き合いが多くない方からも何度もいただいたり。
元来の意味を考えると強固でいつも、なイメージのある”絆”ですが、振り返ってみても、関係性は様々ですがこれらのすべてで絆を感じます。
長い目でみると、ほどけてる、はがれてると感じる時もあるでしょうが、結びなおし、貼り直しができるのがヒトなんだなぁ、と。
”絆”は強く深い関係を感じ、勇気を享受できる、大切にしたい言葉です。
英語ではタイ(結びつける)もしくはボンド(くっつき合わせる)で表現されます。感覚的に日本の”KIZUNA”より、広い範囲で、頻度も多く感じられる表現で、これもイイ!